JTBは農業に携わる全ての人々を応援しております。
農業における人手不足等の問題は、新型コロナウィルス感染症の影響により外国人技能実習生が来日できなくなるなど更に大きな社会課題となっています。この課題に対して、JTBは副業やアグリワーケーションとして農業で働ける仕組みづくりを進めており、内閣府の2021年度「中間支援組織の提案型モデル事業」において、関係人口創出・拡大に向けた本事業がモデル事業として採択されました。

この仕組みでは、働き手の皆様は1日単位で働く日・期間を選ぶことができ、休日のみの副業や、空いた時間を活用した働き方も可能で、多くの方に対し、気軽に参加しやすく働きやすい環境をつくっています。

農家の皆様に対しては、JTBの受委託事業によって安定的な働き手を集め、人手不足の解消や収穫高の拡大など経営課題の解決に繋げる仕組みをつくっております。

企業・組織の皆様は、新たな働き方改革の形として農業とワーケーションを絡めた「アグリワーケーション」による副業の取り組みや大人数で参加することでチームビルディングの取り組みに繋がる環境をつくっております。

この取り組み通して、地域とのつながりを強化し、その地域にお住いの方と農家の皆様の交流を促進することで、関係人口や地産地消の拡大、新たな観光素材の創出など、地域の魅力を高めて地方創生に繋がることを目指しています。