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企業・団体向け サービス ミーティング・イベント 持続可能な社会の実現を!企業と地域をつなぐ実践型プロジェクト GSP(GLOCAL Sustainability Project)

GSP(GLOCAL Sustainability Project)は、 日本の未来を担う次世代の「企業人」が、世界の最先端事例を学び、地域で体感した課題に対して自社のケイパビリティ等を活用しながら解決策を提言していく実践型プロジェクトです。

SDGsへの取り組みを積極的に進める企業が増える中で、持続可能な社会の実現に興味を持たれている企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。人と人がつながれば、思わぬアイデアが生まれます。組織と組織がつながれば、協働による価値創造が促進されます。地域と企業がつながれば、イノベーションが加速します。日本が変われば、世界が変わります。GSPが提供する「つながり」によって、社会課題を解決し、持続可能な社会の実現を目指していきませんか?

「GSP」とは?

各社から優秀な若手リーダー陣にご参加いただき、未来の日本社会を担うONE TEAMを構築。実際に地域に赴き、地域の有識者と交流をもち、体験と学びを通じてサステナブルな社会づくりを学びます。現地視察から得た着想を持ち帰り、事業化の種に。本質的な社会課題の解決に挑みます。

GSPコミュニティが一連の活動をサステナブルにサポートして、一人、一社では困難な事業にも共に立ち向かいます。GSPは、あらゆる境界を越えた「つながり」の提供により、若き可能性が未来の世界を担うことを支援し続けます。

GSP立ち上げ背景

JTBグループは2022年に110周年をむかえました。中期経営計画 新・交流創造ビジョンの策定にあわせ、長期的なグループの成長と社会への貢献を目指すうえでの重要課題(マテリアリティ)を設定しました。

心豊かなくらしと人々をとりまく環境をテーマに、それらの取り組みをかけあわせ、共感いただけるお客様・パートナーと共に、交流をサステナブルなものに変えていきます。 また交流により発生するマイナスのインパクトにも向き合い責任ある事業を展開します。

GSPはこの理念をもとに発足しました。様々な人や組織や地域を「つなぐ」ことで、あらゆる社会課題解決に「つなげて」いきま す。私たちは、お客様や事業パートナーの皆さまと共に歩んできた110年を大切にし、これからも価値ある交流を創造し続け、サステナブルな社会の創造に貢献します。

こんな企業様におすすめ

  • 「地域とのつながりが欲しい」
  • 「異業種と交流したい」
  • 「世界の最先端の事例を学びたい」
 

GSPは、あらゆる境界を越えてつながり、ともに未来を創造します。

gspの繋がり

プロジェクトの特徴

  • GSPにご参画いただく各社の優秀な若手リーダーと交流できる。
  • GSPに欠かせないテーマであるSDGsについて、サステナブル経営に最前線で活躍する平原依文氏のレクチャーを受けられる。
  • 実際に現地に赴き、地域の有識者と交流を持ち、体験と学びの機会が得られる。
  • 企業間連携の推進、事業化の伴走支援など、課題解決に至るプロセスの包括的なサポートを受けられる。

プロジェクト概要

01 事前インプット Communicate つながる

各社から優秀な若手リーダー陣にご参加いただき、未来の日本社会を担うONE TEAMを構築します。

Meetup Session全体説明会(キックオフ)

  1. GSP概要説明
  2. SDGsに関する特別セッション
  3. 事業創造インプットセミナー
  4. 参画者コミュニケーション

Input Sessionオンラインセッション

  1. ダイアログ
  2. 訪問地域について理解を深める
  3. プロジェクトゴールの設定
  4. 現地視察に向けたアナウンス

02 地域ユニーク事例の体験Experience 感じて学ぶ

実際に現地に赴き、地域の有識者と交流をもち、体験と学びを通じてサステナブルな社会づくりを学びます。

感じて学ぶ 現地(3日間)当日の流れ

Day1
基調講演
Day2
地域を知る・学ぶ、地域を体感する
Day3
プレゼンテーション

03 現地の学びを事業化へInnovate
社会に提言する

現地視察から得た着想を持ち帰り、事業化の種に。本質的な社会課題の解決に挑みます。自社のケイパビリティと地域をマッチングしたプレゼンテーションを実施します。

  1. 活動報告
  2. 参画者によるプレゼンテーション
  3. 専門家によるフィードフォワード
  4. クロージング
  5. 交流会

04 Sustain
持続可能な
社会へ

GSP Lounge

企業間連携の推進、事業化の伴走支援など、課題解決に至るプロセスを包括的にサポートします。サステナブルな社会の構造には、持続的なアプローチが不可欠です。GSPでは、志をともにする仲間とつながり、新時代の価値を共創し、社会への提言を行う、というサイクルをご用意しています。

  • ネットワーキング
  • GSPコミュニティ
  • 問い続けるガイド資料
  • オプション支援

Experience 事例紹介

02-1 北海道 自然との共生 ~“自然と文化の融合”~

Day1

全体レクチャー
「SUSTAINABLE BUSINESS -ESGを軸とした事業作り」
HI合同会社 平原 依文氏

Day2

基調講演
「ようこそ阿寒へ ~自然との共生~」
鶴雅ホールディングス株式会社 代表取締役社長 大西 雅之氏
事前収録講演 視聴
「私の考える、自然との共生」
プロネイチャーガイド / プロカメラマン 安藤 誠氏
講演
「アドベンチャーツーリズムについて」
鶴雅リゾート株式会社 海外事業担当 営業副部長 高田 健右氏
アドベンチャーツーリズム体験

鶴雅リゾート株式会社 アドベンチャーツーリズム事業部 事業部長 高田 茂氏

講演
「アイヌ文化について」
阿寒アイヌ工芸協同組合専務理事 秋辺 日出男氏(デポさん)
講演
「観光事業における自然とビジネスの融合」
鶴雅ホールディングス株式会社 営業戦略部長 稲垣 利展氏
カムイルミナ体験

Day3

セルフプレゼンテーション

02-2 沖縄県 Well-being ~つながりによる豊かな地域づくり~

Day1

全体レクチャー
「SUSTAINABLE BUSINESS -ESGを軸とした事業作り」
HI合同会社 平原 依文氏
交流セミナー
「サンゴ礁を次世代へ~海から始まるWell-being ~」
さんご畑 金城 浩二氏

Day2

基調講演
「恩納村から始まるWell-being」
恩納村 村長 長浜 善巳氏
基調講演
「なぜ今、Well-being が重要なのか」
一般社団法人 沖縄ウェルビーイング推進協議会理事 島田 由香氏
講演&キャンパス視察ツアー
「OISTとは」
沖縄科学技術大学院大学(OIST)広報 大久保 知美氏
基調講演
「恩納村における環境課題」
恩納村 農業環境コーディネーター 桐野 龍氏
基調講演
「グローカル&サステナビリティ」
EF POLYMER 株式会社 代表取締役CEO ナラヤン ラル ガルジャール氏
桐野氏&ナラヤン氏の活動現場の視察

恩納村 農業環境コーディネーター 桐野 龍氏
EF POLYMER 株式会社 代表取締役CEO ナラヤン ラル ガルジャール氏

基調講演&県民の森視察ツアー
「生物多様性とWell-being」
沖縄科学技術大学院大学(OIST)博士 吉村 正志氏

Day3

セルフプレゼンテーション
 

事業共創プレゼンテーション

(現地視察から約1ケ月後に都内にて開催。)

各自がテーマを自由に掲げてプレゼンテーションを実施。一人発表は数分という短い時間のなか、要点を絞ったプレゼンを展開。一人一人に対して、他の参画者が“共創” “賛同”などのリアクションを行い、またファシリテーターの平原氏からのフィードバックも実施。当日は各社のメンターもオブザーバーとして聴講参加することで、非常に躍動感あふれる舞台となりました。

プロジェクト参加者の感想

  • きわめて内容の濃い、いや、濃すぎる研修でした。
  • SDGsについて、より深く知り、自分事として捉え、学ぶ良い機会になりました。
  • 新しい気付きがたくさんあり、会社として弱い部分も見つける事ができました。
  • 他業種・他業界の方と接することができ、たくさんのつながりをつくることができました。
  • 自分にとって大切にしたいものは何か、将来的に何をやりたいのか、その方向性を見つけることができました。
  • こういった、事業を超えた関係を作ることが、持続可能な社会に必要だと実感できました。

GSPへの期待

地域と企業の掛け合わせで、サステナブル経営のトップリーダーへ

SDGs(持続可能な開発目標)の採択によってサステナブル経営の重要性がより問われる時代となった今。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三方良しを江戸時代から実践してきた日本が、改めて自社の存在意義に立ち返り、企業成長と社会貢献を両輪で世界を牽引する時代がきたのではないでしょうか。

戦後に焼け野原となった日本が一丸となり、世界中から注目されお手本にされるような経済成長を遂げることができたのも、他でもない私たち日本人が持つ文化を尊重する心と利他の精神があったからです。世界中のどの国よりも先に発展し、経済成長を遂げ、どの国も必ず直面する社会課題に対して、どのように考え、立ち向かっていくのかがこれからの未来を左右する重要な鍵だと私は見据えています。そして、その鍵のヒントはきっと日本各地の地域に存在し、私たちの世代が責任を持ち見つけていく必要があります。

From Local to Global. 地域からグローバルへ。From Japan to the World. 日本から世界へ。日本の未来を担う「企業人」と、日本の伝統と革新を創る「地域人」の両者が参画するGSP(GLOCAL Sustainability Project)が、サステナブル経営に繋がるきっかけとなり、日本経済の新たな「序章」となることを心から願っております。

平原 依文 氏 Hirahara Ibun

HI合同会社 代表
青年版ダボス会議One Young World 日本代表

小学2年生から単身で中国、カナダ、メキシコ、スペインに留学。「地球を一つの学校にする」をミッションに掲げるWORLD ROADを設立し、世界中の人々がお互いから学び合える教育事業を推進。 2022年には自身の夢である「世界の境界線を溶かす」を実現するために、HI合同会社を設立。 SDGs×教育を軸に、国内外の企業や、個人に対して、一人ひとりが自分の軸を通じて輝ける、持続可能な社会のあり方やビジネスモデルを追求する。 共同著書『WE HAVE A DREAM 201カ国202人の夢×SDGs』。 Forbes JAPAN 2021年度「今年の顔100人」に選出。

経済的価値と社会的価値の両立を実現するサステナブル事業の創造者へ

現代の社会は、地球温暖化や天然資源の枯渇、パンデミック、国際秩序の変動など、あらゆるものを取り巻く環境が目まぐるしく変化し、先行き不透明で将来予測が困難なVUCAの時代と呼ばれています。このように不確実性の高い事象や状況がもたらす社会へのインパクトは非常に大きく、企業や自治体においてもサステナビリティの取り組みは必須ではないでしょうか。

これからの日本は世界に先例のない人口減少や少子高齢化、それに伴う経済成長の低下を始めとした社会課題解決の必要性が高まっていきます。特に地方部においては、従来の手法では多様化する地域課題を解決することは困難になってきており、企業の知見やノウハウを活用することが必要不可欠です。一方、企業においても現行のビジネスモデルだけでは将来的に通用しなくなる可能性があります。今後どのような社会変化がありうるのか、企業や自治体、個人がどのように変容していくべきか、世界の変化からSDGsに内包される社会課題を認識し、その背景や本質を捉え、サステナビリティに配慮した事業創造の取り組みを強めていく必要があります。

なぜ、その事業が必要なのか、目指す社会はどうあるべきか、誰に何を提供し共感を得るのか。日本の未来を担う次世代の「企業人」が、参画する地域パートナーの「社会課題」に正面から向き合い、解決策を社会に提言するGSP(GLOCAL Sustainability Project)が、事業創造の端緒を開くきっかけとなり、多くのサステナブル事業が実装されることを期待しております。

亀岡 勇人 氏 Kameoka Hayato

株式会社マッシュアップ 代表取締役
NPO法人みらいの学校 理事

広告代理店を経て2002年にセールスプロモーションエージェンシーを設立。大企業からベンチャー企業まで幅広いクライアントのマーケティング戦略やプロモーション企画を多数手掛ける。2019年に事業の経済的価値と社会的価値の両立を目的に株式会社マッシュアップを設立し、地域ブランド開発やシティ・プロモーション支援、CSV事業開発など、ソーシャルデザイン事業を推進する。2021年に事業構想大学院大学の特任教授に就任。2022年にNPO法人みらいの学校の理事に就任。2024年に埼玉県朝霞市シティ・プロモーション委員会の会長に就任。

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