ジャパン・メディカル&ヘルスツーリズムセンター(JMHC)は、JTBグループが設立した医療コーディネート部門です。旅行会社ならではの視点や国際ネットワークを活用し、訪日外国人が日本の医療機関で高度な健診や治療を受けるための予約手続き代行から健診・治療代金の代理受領、医療通訳の手配といった受療までのサポートや医療滞在ビザの身元保証など総合的に行います。
ソリューションの特徴
- 訪日外国人の受入れを行っている医療機関と提携しています(提携医療機関の対象範囲は日本全国)
- 日本のホスピタリティの高い高度な健診プログラムを医療機関と共に造成し、紹介販売しています
- 日本で治療を受けたい海外在住外国人患者に対し、問い合わせから、日本の医療機関への受入可否、来日時の対応、帰国後のサポートまで一気通貫で行っています
JTB・JMHCの主な業務
- 訪日外国人受診者・患者の受療サポート対応
- 多言語医療通訳(コンシェルジュ)・翻訳対応
- 健診・検診プログラムパッケージの販売・予約・決済代行
- 各種治療のための医療機関側サポート対応
- 医療滞在ビザの身元保証業務
- 宿泊や交通の手配対応
- 医療・健康ビジネスの国際プロモーション業務
JTB・JMHCが保持している 医療コーディネーター業務に必要な主なライセンス・認証
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- 認証医療渡航支援企業(MEJ-AMTAC-001)
- 医療コーディネーター事業を行う上で、政府から認められた唯一のライセンスになります。
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- 医療滞在ビザの身元保証機関(登録管理番号 A-001)
- 長期滞在・長期間の治療が必要な場合、身元保証機関としてサポートいたします。
日本への医療ツーリズムについて
- 販売店に対する日本へのインセンティブツアーとして、健康診断を組み込むことで、特別感のあるツアーが可能です(健康診断は、会議や観光、ゴルフ、食事、買い物だけではない新鮮なコンテンツ)
- 海外での販売を支える重要顧客や海外支社の幹部社員の健康管理や予防、病気の早期発見によるリスクマネージメントとしてご利用いただいております
- 個人、小グループ、団体それぞれに合わせたプラン設定が可能です
- 健康診断は、中国やベトナムからの人気が高いプログラムです
日本が世界に誇る治療(参考)
- がん治療領域
- 非侵襲型、低侵襲型治療(重粒子線治療、陽子線治療、内視鏡的治療、免疫治療)
- 再生医療
- 膝・股関節、動脈硬化、糖尿病、アトピー性皮膚炎、脳梗塞、脊髄損傷
主なご利用対象者様
- 中国、ベトナムで販売を展開する企業( その他 アジア地域も対象)
- 日本で展開している中国、ベトナム、その他アジアの企業
- 日本国内の医療機関、地方自治体
健診、検診の需要は特に中国、ベトナムが多い
活用シーン
- 日系企業の国際事業部、営業部、秘書室への提案
- 中国・ベトナム企業などの日本法人に対する提案
- 中国マーケットを有する不動産会社に対する顧客囲い込み
- 健保、人事、総務に対する提案
- 医療機関、 医療インバウンドを展開している(しようとしている)自治体への訪日外国人の受入整備と海外PRの提案
導入例
01ベトナムの日系企業のインセンティブツアー
ベトナムの日系企業がインセンティブツアーで優良販売店の幹部70名に対し、高度先端医療機器(PET-CT)を使ったがん検診を実施。大型団体の為に週末の休診日を活用して複数施設にて分散実施。
02健診を組み込んだインセンティブツアー
中国で事業展開を行っている日系企業が、取引先の販売代理店の幹部に対し、全身の健康診断を福利厚生の位置づけで実施。健康状態を確認するとともに、今後の継続的な信頼関係を構築。
03治療相談にも対応
取引先の知人や親族などが、日本での治療を希望していた場合、日本の医療機関との受入調整を実施。(最終的な患者さんの受入可否は日本の医療機関の判断となります。)
04海外PR活動
地方自治体が 地域内の医療機関と中国でのプロモーションを行うにあたり、展示会、旅行のコーディネート業務を受託。(複数年)
健診以外にも、訪日外国人に対する治療や透析など医療インバウンドに関してであれば、何でもお問い合わせください。