音声の情報を手掛かりに、対面におけるコミュニケーションを定量的に可視化するトレーニングツール 『Baoble』を開発しました。今まで「何となく」感じていた話し合いの雰囲気や、主観に依存したコミュニケーション力の指標を、従業員も管理者も客観的に把握できるようになり、人的資本経営の促進や心理的安全性の向上に貢献します。

オンラインで代替できる業務が急増した一方で、対面でのコミュニケーションの重要性を改めて実感する機会が増えました。対面で話すことは、オンラインでは相手に伝わりにくい視覚的・聴覚的な非言語情報が共有されるため相互理解が深まります。心理学の「メラビアンの法則」によると、人と人がコミュニケーションを行う際、相手に大きな影響を与えるのは非言語情報と言われており、人間関係の構築には対面でのコミュニケーションが欠かせません。
しかし、ビジネスコミュニケーションの実態調査では、「話したそばから消えてしまう話し合いの雰囲気や相手の反応がブラックボックス化してしまっている」「コミュニケーション力が重要視されているものの指標がないため定量的に把握、評価できず属人的な主観に頼らざるを得ない」という課題が浮き彫りになっています。
こんなお悩みはありませんか?
接客のシーン

上長がすべての接客には同席できないため、現場の状況を十分に把握できない
顧客アンケートだけでは、満足感に繋がった理由が深堀できない
採用のシーン

コミュ力をデータ化できないため、面接官の主観に頼った判断軸になってしまっている
面接者のコミュ力を評価する指標がないため、適性を把握しにくい
会議のシーン

誰も発言しようとしない、沈黙が多いお通夜のような会議になっている
組織や職位の枠を越えたメンバーだと、話し合いがなかなか活性化しない
研修のシーン

グループワークでは偏った人しか発言できていない
ロールプレイに力を入れているものの、学びを職場で実践しきれていない
Baobleとは?
紹介動画(2分03秒)
Baobleの概要

Baobleは、レコーダーで録音した音声情報を手掛かりに、対面におけるコミュニケーションを定量的に可視化するトレーニングツールです。
商談や打合せ、販売員のロールプレイにおける会話のやりとりの多さや双方向で話した割合、盛り上がりなどをグラフ化し、次回に活かせるアドバイスを表示します。

心理学の「メラビアンの法則」では、人と人がコミュニケーションを行う際に、相手に影響を与えるのは、言葉による情報は7%に過ぎず、聴覚情報と視覚情報が93%といわれています。
良質なコミュケーションを目指すには、言葉を大事にしながらも非言語を意識していくことが重要です。
製品名の由来
本商品は、小説『星の王子さま』(著者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ)に登場するフレーズ「かんじんなことは目に見えないんだよ」をコンセプトにしています。議事録には残らない非言語情報や雰囲気、人間関係を「目に見えないもの」として捉え、今後の技術発展によって「見えるようになるかもしれない」という期待を込め、物語に登場するバオバブの木と、接尾語の「-able」を組み合わせて『Baoble』と名付けました。ロゴには物語の中でこのフレーズを語ったキツネを用いています。
利用方法
テーブルの真ん中にたまご型レコーダーを置き、話し合いを録音します。座席位置を設定することで話し手を識別します。

販売プラン
マンスリープラン
社内会議や商談など、日常的な場面でソリューションとしてご利用いただけます。
ワンタイムプラン
特定期間のグループワークやロールプレイ大会などに組み込んでご利用いただけます。
具体的な料金については、お問い合わせください。
3つの新たな「気づき」
話し合い中、話し合い直後、月末・期末と3種類のレポートが出力され、3段階の「気づき」を促します。

レポート機能のポイント






メリット
「無意識の意識化」により、コミュニケーションにおける新たな視点や発見をサポートします。
MERIT 01
ウィークポイントが可視化され、各自の行動変容に繋げることができます。

MERIT 02
参加者の特性が分かり、人員配置や人材価値の創出に役立ちます。

MERIT 03
状況の可視化によって無駄な会議時間を削減し、生産性向上に貢献します。

利用ケース


