SDGsの達成や脱炭素社会の実現を目指す今、企業においても地球環境への配慮が必要になります。そして、脱炭素に資する「クリーンテック」が世界で注目されています。
そのイノベーションをリードしているシリコンバレー。シリコンバレーを中心とするベンチャー投資の世界では、現在史上2度目のクリーンテック・ブームが到来しています。前回はオバマ政権登場前後でしたが、あまり成果が上がらないうちにバブルがしぼんでしまいました。
こうした過去の記憶もあるため、当初はクリーンテック向けのベンチャー投資に懐疑的な見方もありましたが、2021年の全体的なベンチャー投資ブームやEV各社の成功、世界でのサステナビリティへの取り組みの盛り上がりもあり、今回のブームは現在のところ順調に推移しています。
投資を受けたベンチャーが、実際に製品やサービスを世に出せるまでは時間がかかるため、今投資を受けているベンチャーの傾向がどのようなものかを見ることで、少し先のメインストリームの動向がある程度予測できます。
第二次クリーンテック・ブームと呼ばれる昨今に登場しているスタートアップの傾向から、カーボンニュートラル視点の変化が生む新ビジネスについて、ヒントにしていただけますと幸栄です。
- 日時
- 2022年8月25日(木) 10:00~11:00
- 会場
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オンライン開催
- 定員
- 500名
- 費用
- 無料
- 配信方法
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※WEB配信を予定しております。
開催前日に申込時に入力いただいたメールアドレスへ当日の視聴方法について、ご案内します。
- このような方におすすめ
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- 新規事業・事業企画実務ご担当者
- CSR推進やSDGs推進ご担当者
- 新しいビジネスのヒントを探している方
- お申込み締切
- 8月23日(火) 16:00
- 特記事項
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フリーメールサービスで取得されたメールアドレスでは、ご登録していただくことができません。お申し込みの際は社用アドレスをご入力お願いします。
同業他社様のご参加は、お断りさせて頂くケースがございます。
プログラム
- 「EV」から「次」への移行期
- なぜ今、「水素」なのか
- クリーンテック・ベンチャーへの投資の出どころ
- 「クリーンテック」と「クライメートテック」
- まとめ
一橋大学社会学部卒、スタンフォード大学MBA取得。本田技研工業株式会社、NTT America、米モバイル通信ベンチャーを経て現職。テクマトリックス株式会社社外取締役、成蹊大学客員教授も務める。 米国と日本のIT・新技術に関する経営戦略・パートナー戦略・事業開発を手がける。技術の中味まで踏み込み、シリコンバレーでの最先端の動きに的確に対応した戦略立案・アドバイスを得意とする。1998年からシリコンバレー在住。著書に「シリコンバレーの金儲け」(2020年7月)がある。
2001年よりJalpak International Oceania、ニュージーランド・クライストチャーチ支店に勤務。
2008年 STWorldのJalpak New Zealand売却によりSTWorldに転籍。
2011年 America Travel Factory LLC へ転籍(STWorld USA とJTB USAの合弁会社) ロサンゼルスへ移住。General Manager として、経営に携わる。
2019年 JTB USA Incへ転職。サンフランシスコ支店長として、現在に至る。