X社は、毎年10回以上の学会共催セミナーを実施しており、学会事務局とのやり取りの煩雑さに課題感を持っていました。そこで、本業への影響を軽減するため、学会共催セミナー運営業務のアウトソーシング先を模索し、一気通貫でJTBにアウトソーシングする事で運営業務を軽減。本来業務に集中する事が実現できました。

- 背景
-
X社では、新薬の上市(薬を市場に出す事)など本業が多忙な中で、学会共催セミナーにおける学会事務局とのやり取りが負担になっていました。そこで、他業務で繋がりのあったJTBに相談し、運営業務のサポートを依頼しました。
- 課題
-
- 学会事務局との連絡ややり取りが煩雑なため、本業に集中できない。
- 参加者との連絡や交通・宿泊の手配先が複数にわたり、管理しづらい。
- これまで社員が担当していた業務を外部に任せたことがなく、不安。
- 実施内容
-
X社
学会共催セミナーの運営業務を、JTBにアウトソーシングし、本来業務に傾注。
セミナーに登壇するドクターとの連絡や各種調整、料金交渉、制作物の最終チェック、当日の現場対応など、ドクターとのコミュニケーションに傾注。
JTB
学会事務局との連絡窓口となり、必要情報の集約とスケジュール管理を実施。
実施時期 JTBサポート業務 約6か月~1年前 趣意書入手 約6か月~10か月前 申込書作成、送付 約2~3か月前 案内チラシ作成 約1か月前 発表者の交通宿泊手配、チケット発送 学会オプショナルツアー提案、申込み受付 約2週間前 運営マニュアル作成 約1週間前 X社との最終確認MTG実施 当日 開催当日の運営サポート 終了1か月後 学会オプショナルツアーや宿泊・交通関連の精算
- JTBならではのサポート
-
01ご担当者の負担を軽減
年間500回を超える学会運営サポートの実績があるプロフェッショナルとして、学会運営のスケジュールやタスクの管理を実践し、経験豊富なディレクターを揃えて、当日の運営までサポートしました。
02顧客に寄り添ったサービス向上
顧客の声に真摯に耳を傾け、より良いサービスを提供できるよう、学会開催後の実施評価アンケートを行っています。毎回、イベントを開催して終わりではなく、データの収集・分析・フィードバックを行う事により、サービスレベルの向上を実現しました。
アンケート評価(イメージ)
- お客様の声
-
- 社員が本来やるべきコア業務に傾注できる環境になった。
- 他制作代理店へ依頼するよりも、宿泊交通と運営の依頼をワンストップで完結できることが便利だった。
- JTBによる工程の見直し提案と業務フロー改善により、社員の業務負担が大幅に軽減できた。
- 学会共催セミナーの運営のプロとして、安心して業務を任せられた。
- JTBが交通・宿泊の手配だけでなく、学会の運営業務まで対応できることを知らなかった。
- おすすめポイント
-
学会事務局とのやりとりに負担を感じたら、学会共催セミナーのアウトソースがおすすめです。興味のある方は、ぜひお問合せください。
- ノンコア業務を手放すことで、コア業務に専念できる
- ワンストップサービスで、高いクオリティと専門性を持った運営サポート
- JTBグループ内や関係パートナー(ホテル、交通機関、イベント会社、配信会社等)との連携による、迅速で臨機応変な対応
- イベント管理プラットフォーム「Cvent」や、ライフサイエンス業界に特化したクラウドソリューション「Veeva」等とパートナー契約をしており、システム化によるデータ蓄積・提供が可能

本事業部では製薬メーカー様毎のルールやご要望を汲み取り、イベント当日までの準備を進めております。基本的に、イベント運営に関わるサプライヤーとの連携や相談事は、すべて弊社にお任せいただき、お客様には主に医師との調整や面談に集中いただきます。特に学会共催の開催当日までは、学会からの連絡事項や提出物も多いため、タイムリーに情報共有し、学会への提出物や制作物においても負担を軽減いたします。